会派結成に添えて｜千葉県議会議員雨宮しんご

会派結成に添えて

先日もブログでお伝えしましたが、いよいよ会派が決定しました。

「会派」については、5月2日付のブログ に書いていますので、まだご覧になっていない方は参照いただければと思います。

私は1期目の一人会派の時から適宜、政策的連携をさせていただいていた「政友クラブ」に所属し、14人の同志と15人会派でこれから成田市議会で活動をしていきます。

定数30人の議員の中で、15人という最大会派構成ということもあり、議会制民主主義における力学的な側面はもちろんですが、これからは、それぞれの背景から負託を受けた同僚議員との政策論争が可能になります。

地方自治法上、これまでは一人会派ということで、議案の提出権すら与えられていませんでした。

ですが、ここからは同志たちと連携を図りながら、政策提案型の議会へと躍進できるよう会派の優位性を十分に発揮してまいります。

翻って、15人会派という意味では、我らが会派の議案賛否が、そのまま成田市の方向性、成田市の総意の決定に大きな影響を及ぼします。

こうした会派を構成すると揶揄されがちですが、我々は最大会派とはいえ二元代表制のもとにある以上、市長与党体制を敷いていくつもりは毛頭ありません。

個人的にも議会内外での、厳しい議案などのチェックは引き続き行っていきますし、納得がいかない議案についてはとことん議論し、「修正」させていくなど可能な限り建設的な議論を目指していくことで一致しています。

※ 議案の「提（出）案」と「修正」。これが会派結成の最大の強みです！！

その意味では、最大会派の一員としての役割と責任をしっかりと認識しながら、山積する成田市の課題に対し、それぞれの個性を活かして議論、政策を立案し、成田市の発展に向けて、同志と共に最高のパフォーマンスを発揮していければと考えています。

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya