成田市産しいたけの出荷自粛が一部解除へ｜千葉県議会議員雨宮しんご

成田市産しいたけの出荷自粛が一部解除へ

本年1月21日の厚労省の流通食品買い上げ調査において、昨年3月に生産加工され、ＪＡ成田のＡコープ産直コーナーで販売された成田市産の「干シイタケ」から370ベクレル/ｋｇの放射性セシウムが検出されたことを、1/24のブログで報告させていただきました。

※食品衛生法上の基準値は100ベクレル/ｋｇ

これを受けて千葉県から成田市産シイタケの出荷自粛要請を1/24付で受けていました。

詳細：
千葉県は、成田市産の「乾しいたけ」「原木しいたけ（露地栽培）」「原木しいたけ（施設栽培）」については平成25年1月24日付けで出荷自粛要請。

こうしたなか、「原木しいたけ（施設栽培）」については生産者の協力により国の定める指標値を超えた原木の処分が終了し、安全性が確認された原木から発生するしいたけの放射性物質の検査結果にも問題がなかったため、3月21日付で出荷自粛要請が解除となった報告がありました。

（なお、「乾しいたけ」「原木しいたけ（露地栽培）」は引き続き出荷自粛要請が出されています。）

こうした企業努力によって早期に出荷自粛解除が行われることは本当に喜ばしいです。

その一方で、ひとたび「出荷停止」「出荷自粛」などという言葉がついてしまうと、解除されても消費者の購買力を戻すのは容易ではないかもしれません。

その意味では、微力ではありますがこうした情報をわたしのブログやツイッター、フェイスブックなど、可能な限りのツールを活用して適切な情報を流していくことで、消費者の皆さまに安全性を訴えていければと思います。

よろしければ、シェア・リツイートなど、ご覧いただいたみなさまにもご協力をいただければと思います。

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya