議会閉会、新年度も大きく動く成田市に注目ください！！

皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

世間の注目は目下、籠池氏の国会証人喚問かもしれませんが、成田市は今日が議会最終日。

議会運営委員会、全員協議会と続き、本会議、議員定数の在り方検討会と続き、いろいろな意味で本当に長かった議会が閉会ました。

新年度の成田市は大きく3点、国家戦略特区を活用して誘致した国際医療福祉大学の医学部が開学し、老朽化が著しい新成田市場の整備、そして、成田の財政の屋台骨を担っている成田空港の機能強化に向けて大きく動き出していく年となります。

大規模事業だけではなく、身近な市民サービスにも予算がしっかり配分されており、かねてより提案していた保育士確保対策である「なりた手当」の導入や、地域から要望の多かった「飼い主のいない猫不妊手術および去勢手術費の補助金」など新規事業が盛り込まれました。

「なりた手当」に関する以前のブログはこちら。

ただ、会派政友クラブでの代表質問、その後の予算委員会において取り上げましたが、成田市の将来負担費比率※は近隣自治体に比べて高い状態となっています。

※地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを、その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの。

大規模事業が続く成田市が財源調達という側面以外にも、世代間負担の公平性を意識して計画的に借金をしていることがその要因なのですが、過度な負担を将来世代に強いることのないように償還額のバランスに十分に留意して市政運営をいただくように指摘しました。

新年度においても、会派政友クラブのメンバーとともに、市政発展に向けて尽力してまいります。

それではまた明日！

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya