活動日誌

空港機能強化を進めるためにはまずは意識の共有から!対話型説明会が実現へ!!

成田国際空港のこと

みなさんおはようございます。

成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

今日は、クリスマスイブ。

そして、午前中の今は年内最後となる「わくわく感謝デー」が開催されています!

 

休日ではありますが、青年会議所の仕事が終わらず・・・

今日は、青年会議所の事務局がある成田市場からこの日記を書いています

 

さて、いよいよ明日から、成田空港の機能強化に向けたオープンハウス型(対話型説明会)が開催されます。(オープンハウス型・・・説明パネル等の展示と併せ、担当者が参加者の質問等に対して適切に説明をさせて頂くとともに、意見等を伺う形式)

 

こちらの実施は、わたしが議会一般質問で何度も提案してきたことでもあります。

 

 『27年度 12月定例会議 雨宮しんご 一般質問抜粋(要約)』

★雨宮しんご

パブリックインボルブメント(住民参画)の実施を提案する。パブリックインボルブメントのやり方は、基本的に手法が3つあって代表者委員会、またホームページ、パンフレットでの啓蒙、そしてアンケート・説明会の実施なんです。

代表者委員会については、既に四者協議会をやっているわけです。ホームページ、パンフレットの啓蒙、これについては第2回目の四者協の中で大きく広げていくという話がありました。あと1個やってないのは、このアンケート・説明会の実施になるわけです。

オープンハウス方式の説明会を既に羽田空港はフェーズ1という形でやっている。広く全市民を対象に、関連する全地域から意見を聴取する体制を構築することが必要だと考えますがいかがでしょうか。

◎空港部長

ただいま雨宮議員から羽田空港の住民説明会、オープンハウスのお話がありましたけれども、このオープンハウスにつきましては、空港部職員も視察に行きました。その中で、発着回数を増加させるための飛行コースが変更になること、会場にいらっしゃった皆様に一人ひとり丁寧な説明をしている印象がありました。また、それに対し約6,000人からご意見等が寄せられたと伺っております。

そして、成田空港の機能強化に伴う説明会の今後の進め方については、空港会社において機能強化の必要性などについて冊子などを作成の上、騒音地域のみならず空港周辺市町村の住民の方々に対しても情報発信を行います。

その後、検討の進捗状況に応じて意見を伺うなど、周辺地域住民に丁寧な説明を行うとのことであります。ということで、今後、四者協議会の中で対象、会場、開催の形式などの具体的な説明会の内容について、協議されていくこととなりますが、いずれにいたしましても、本市は、よりわかりやすく丁寧な説明ができるよう、国、県、空港会社と相談しながら検討してまいります。

 

そして、こうした提案が下のようにカタチになりました!

 

 

https://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/chishin/std00193.html

成田国際空港㈱では、成田空港の更なる機能強化について、より広い地域の方々と双方向で対話を行うことを目的に、対話型説明会を開催します。

この説明会では、成田空港の更なる機能強化策及び環境対策・地域共生策等についてパネルや動画等を展示するだけでなく、映像と音声を用いて、航空機騒音の疑似体験をしていただく設備もご用意しています。

■日 時
平成28年12月25日(日)、26日(月)、27日(火)

平成29年1月22日(日)、23日(月)、24日(火)

※いずれも、午前10時00分~午後4時00分まで

■場 所
成田市役所 本庁舎1階市民ロビー

■内 容
成田空港の更なる機能強化策及び環境対策・地域共生策等について

■形 式
説明パネル等の展示。空港会社社員が皆様のご質問等にお答えいたします。

※事前の申し込み等は必要ありません。

■本説明会に関するお問い合わせ先

成田国際空港株式会社  電話番号 0570-000-955

(受付時間 : 平日9:00~17:00 [12/29~1/3を除く])

 

成田市を皮切りに順次空港周辺 11 市町を対象に開催する予定とのことです。

 

これまで、空港の機能強化に向けた説明は、多くの地域住民にかかわる一方で、その対象は騒音地域住民に偏っていました。

 

機能強化によって容量が拡大されれば、騒音地域に迷惑がかかるためもちろん理解していますが、機能強化による税収増などの恩恵は全市民が享受することになります。(市民サービスなどで。)

 

そこで私はかねてより、騒音地域住民以外への啓蒙活動の必要性を訴えており、自身の市政報告会でもしつこいほどにこの内容を取り上げてきました。

 

「どうして空港の機能強化が必要なのか」の共有、そして、その課題となる「騒音」がどれだけの地域に及び、どれほど大きく、どういった対策が必要なのか。

そして、そうした騒音や航空機からの落下物の危険性にさらされる生活を許容される地区の理解の下に成田国際空港の機能強化が行われていて、それによって全国トップレベルの市民サービスを維持できているということ。

 

このことを知る機会の創出は、とても大切だと思います。

今回の説明会はまさに、わたしが望んできたことです。

「何がわからないのかもわらかない!」なんていうことも説明してくれる場でもあります。

どうぞ気軽にご参加いただき、多くのみなさんに、まずは興味・関心を持っていただければと思います。

 

それでは仕事に戻ります!

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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