活動日誌

教育民政常任委員会二日目

視察

教育民政常任委員会二日目の今日は、美唄市に移動してアルテピアッツァ美唄を視察訪問しました。

 


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旧体育館                  旧校舎

 

アルテピアッツァ美唄は、廃校になった旧栄小学校の屋内体育館を改築し、芸術文化交流施設として再生したもので現在は校舎の1階以(幼稚園)以外は美唄出身である彫刻家安田侃氏のギャラリーアートスペースとして活用されています。

 


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校舎内(安田侃ギャラリー)       校舎内(1階部分は幼稚園)

 

 

美唄市といえばかつては、全国有数の産炭地として知られています。1956年には人口ピークを迎え9万2150人が生活、そのうち約6万人が炭鉱関連地区に住む人だったということです。

 

ですが、第二次世界大戦終戦後のエネルギー革命により間もなく主たるエネルギーが石炭から石油へと転換されたことを受け、1963年に三井美唄炭鉱が、1972年には三菱美唄炭鉱も閉山し、翌年に市内すべての炭鉱が坑口を閉ざしてから現在は、農業が基幹産業となり人口は2万5千人を数えるほどだということでした。

こうした人口流出により、最盛期には1250人いた子どもたちが1981年には67人まで減少したことを受け栄小学校に併設する幼稚園を残して閉校されることになった経緯があります。

 

現在はNPO法人「アルテピアッツァびばい」が指定管理者として管理運営を行っているですが、整備が行き届いており幼稚園児だけではなく観光の名所として平時にも多くの方が足を運んでいるのが印象的でした。

 

翻って成田市においても児童は減少傾向にあり、閉校となった校舎の跡地利用については議論を進める必要があります。

 

現在のところはまだ3校ですが、すでに下総地区で4校が決まっており、大栄地区でも5校が、そして今後さらに1校と、現計画でも13校がその対象となります。

 

学校は児童生徒たちの学び舎としての機能だけではなく、地域コミュニティの「核」としての機能も担っていることから、今回の視察を参考に地域の方々の意向に沿った跡地利用について検討を進めていきたいと考えています。

 

 

 

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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