活動日誌

泉房穂明石市長の暴言発言。かばう余地はないが、出直しでその手腕は発揮し続けてほしい。

日常のこと

皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

泉房穂明石市長の暴言発言が世間を賑わせています。

 

「部下に「辞表出しても許さんぞ」「自分の家売れ」 明石市長の暴言詳報」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0012019280.shtml

(神戸新聞)

 

暴言発言について、明石市長も仰っている通り激昂してのご発言ということで、いかなる理由があっても庇う余地はありません。

 

ですが、発言詳報の後段をみてみると・・・

 

市長「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。

あと1軒だけです。ここは人が死にました。

角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。

そんな中でぜひご協力いただきたい、と。

ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。

あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。

(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。

私が行って土下座でもしますわ。

市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。

しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。

後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。

市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。

そのためにしんどい仕事するんや、役所は」

 

 

このように、暴言部分だけ切り取らず泉明石市長の発言全体を正確に知れば、発言の動機が「市民のため」「死亡事故を無くしたい」にあったことは明らかです。

個人的にはこうした強い意志、心意気をもって仕事をされていたことに、むしろ共感を覚えます。

 

itsmedia

(この手の作為的な切り抜き報道にはこりごりです。)

 

部下に対し「火をつけろ」などといった暴言は権力者としては完全にアウト。

ただ、その根底にある想いを踏まえれば、辞職や次期選挙を見送るというのではなく、堂々と選挙で明石市民に審判を仰ぐべきだと思います。

 

それにてもなぜ、2年前の録音データをわざわざ選挙戦3か月前のこのタイミングで公表するのでしょうか。

こうした狡猾さには、強い違和感を覚えます。

 

選挙はたびたび、「血を流さない戦争」と比喩されることがあります。

様々な権益の奪い合いたのめに陣営の足を引っ張ったりといったことは、私もこれまでに目にしてきました。

今回の件もひょっとするとその一つなのかもしれません。

 

選挙において、どのような判断基準で政治家を選択するのかは有権者に委ねられていますが、こうした一面だけではなく、当該自治体の未来に向けた政策論争により論議が深まっていく。

そうした選挙が行われることを願って止みません。

 

それではまた明日!

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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