活動日誌

むしろ子どもが冷静で周りを見れているのかもしれません

日常のこと

フェイスブックでの投稿だったのですが、ハッとさせられる

ところがあったので、転載したいと思います。

↓↓↓↓↓↓以下↓↓↓↓↓↓

『子供は、見ている』過保護すぎる親たちが集まった授業参観。

一人の小学生の発表が、全ての親をハッとさせ、意識を変えさせる事態に。

 

この授業参観の中で発表する作文の題材は、「家族への想い」でした。
家族に対しての気持ちを作文にし、発表するというもの。

手を挙げた小学生は、堂々と、作文を読み上げました。

『信じあうこと』

「私は、家族が大好きです。

家族も、私のことが大好きです。
でも、たまに、とても悲しい気持ちになることがあります。」

「私の家族は、いきすぎだと思うほど、私のことを心配します。
この前、私は◯子ちゃんとケンカをしました。

私は、◯子ちゃんにいやなことをさせられました。
でも、私も○子ちゃんにいやなことをしたと思い、仲直りをしたいと考えていました。」

「その時に、お母さんは私に、あなたはわるくないと言いました。
◯子ちゃんがわるいんだから、あやまらなくていいのよ、と言いました。」

「とてもびっくりしました。
なんで、私もわるいのに、私はあやまらなくていいのかなって、そのときに思いました。」

「お母さんは、もしかしたら、私のことを信じていないのかもしれない、と思いました。
お母さんは、『自分の子供』ということを信じているだけで、『自分の子供だから』という理由だけで、私はわるくないと言っているんじゃないかな、と思いました。」

「そのとき、とても悲しくなりました。
お母さんは、私という人間のことを信じてくれているのかな、と心配になったのです。」


「私はお母さんの子供だけど、私というひとりの人間でもあります。
その私という人間を、ちゃんと見てくれて、知ろうとしてくれて、信じてくれているのかなって、思う時があります。」

「最近、テレビで、モンスターペアレントという、子供のためにいっぱい怒る人が増えているという話をみました。

それを見て、この作文を書こうと思いました。
きっとそういう人が増えているのは、きっと子供自身を信じるんじゃなくて、『自分が育てた子供』という、育てたこと自体を信じているんじゃないかなって、思いました。

似ているようで、すごく違うことの様に感じるのは、私だけではないのではないでしょうか。」

「私は、家族が大好きです。
だからこそ、家族には、もっともっと、私のことを信じてほしいと思います。

信じあうことができたら、きっともっと仲良く、もっと笑顔いっぱいで一緒にいれるんじゃないかなって思います。」

「私も、もっとしっかりして、勉強もたくさんがんばります。
だから、これからも、私のことをたくさん信じてください。

私は、かならず家族みんなの自慢の娘になります。」

 

作文の発表中から、空気が静まり返る感覚がありました。

発表後、授業参観にきていた親たちは、誰も言葉を発する事がありませんでした。

でも、少し間ができてから、先生は大きな拍手をしました。

つられる様に、親たちも大きな大きな拍手をします。

発表した女の子のお母さんは、授業参観後に、自身の振る舞いに対して、謝罪をしにいったとの事です。

間違いなく、女の子の発表が、親たちの意識を変えた瞬間でした。

この話は、最近教師を退職した方が、一番印象に残っている話として、寄稿してくれたお話です。

子供は、大人が思っている以上に、敏感に、大人のことを見てくれているのかもしれません。

なんでも大人が正しいと思わず、今一度立ち止まり、自分自身の立ち振る舞いを振り返ってほしい、そんなメッセージが籠っているのかもしれませんね。

http://cadot.jp/impression/

成田市議会議員

雨宮しんご

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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