活動日誌

国際線再開は羽田優先ではなく成田空港にも配慮を! JAL&ANA社員300人をノジマへ出向へ!

成田国際空港のこと

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

11/11に成田空港圏自治体連絡協議会が国に要望書を提出しました。

 

 

国際路線の再開を見据えて、11日、千葉県の高橋副知事や、地元の成田市長らが成田空港と羽田空港のバランスを考慮した再開を求める要請書を国に提出しました。

 旅客機の国際線再開を巡っては、10月、全日空が羽田空港発着便を優先させる方針を表明していて、成田空港を抱える千葉県の森田知事や成田市の小泉市長は、経済に及ぼす影響に危機感を募らせていました。

 そして11日、高橋渡副知事と成田市の小泉一成市長、それに芝山町の相川勝重町長と多古町の所一重町長が、国土交通大臣あてに要請書を渡しました。

 要請書は「羽田と成田両方のバランスを考慮した国際路線の再開」に加えて「厳しい状況が続く空港会社や航空関連事業者への支援」を求めています。

 高橋副知事らによりますと、国交省の和田浩一航空局長から「バランスを考慮するのは当然で、関係省庁と連携をとりながら進めていく。関連事業者への支援も一体となって取り組みたい」と前向きな返答があったということです。 チバテレビ

 

内容としては・・・・

・パンデミックにより航空業界全体が苦境に立たされている

・国際線の再開が待たれるが、その時は羽田優先という方針の理解に苦しむ

・成田空港には4万人を超える雇用があるため看過できるものではない。

・国際線の基幹空港としてその役割を担ってきたことへの配慮、地域経済への影響を考慮した航空行政運営をお願いしたい。

 

っというもの。(私のスパイスが多少効いています。)

それを踏まえた要望事項は、以下の二点です。

 

①首都圏の国際線航空需要を成田空港と羽田空港で担おうとする従来からの方針を踏まえて両空港のバランスを考慮すること

 

②成田空港の国際線ネットワークの意地に向けて航空関連事業者に対する支援を継続すること

 

 

 

ディズニーランドのダンサー半数が退職という報道もあるなか、家電量販店のノジマが日本航空(JAL)から200人、ANAホールディングスから100人ほどの社員出向を受け入れると発表しました。

 

業務内容は、店舗での接客やコールセンター業務ということで、「巣ごもり需要」で好調な家電販売店にとっては、接客能力に長けた両社員の受け入れは、即戦力の確保という意味でwin-winかもしれません。

 

苦渋の決断とはいえ、自社の社員をグループ外に出向させざるを得ないほど厳しい状況にある航空業界。

 

ただ、民民での連携にも限界があると思いますので、政府には航空業界の状況を踏まえ、コンクリートの塊と化している成田空港の利用回復にも目を向けていただき、力を注いでいただきたいと思います。

 

それではまた明日。

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

詳しい県政活動はこちら あましんレポート
トップぺ戻る